大阪市 平野区 のだ耳鼻咽喉科 耳鳴外来 中耳炎 めまい

のだ耳鼻咽喉科

お問い合わせtel.06-6793-8733

〒547-0002 大阪府大阪市平野区加美東1-8-24

  • HOME
  • 耳鳴専門外来
耳鳴専門外来

耳鳴は原因不明とされていました。
我々は、今までの矛盾を説明できる新たな耳鳴メカニズムを発表しました。

耳鳴外来のホームページへリンクします(現在準備中です)

耳鳴外来を2016年12月より開設しています。
私(野田)自身が強い耳鳴に悩む患者です。
耳鳴を忘れられる日は1日としてない、そのような私にとって、耳鳴はライフワークでもあります。
耳鳴患者にとって本当に欲しいもの、あれば楽になるもの、そのような「器械」を長い間研究しておりました。
そしてその「器械」は現在、企業の協力のもとに完成しつつあります。

◇補聴器

難聴のある方の耳鳴には、補聴器が劇的な効果があることが実証されつつあります。

実に9割の方が改善を感じます。!

つまり、難聴のある方には補聴器の使用をまず第1に勧めることになります。

よくあるのは、お年寄りの難聴の方で補聴器を最初に調整したときに「音が大きすぎて、うるさくて困る」という訴えです。 しかし、「若い頃はこういう高い音がいっぱい鳴っていてそれが普通だったのですよ。長い間に忘れてしまったのです。」という丁寧な説明で徐々に慣れていき、耳鳴も改善していきます。

当院では、補聴器の体制も強化して多数の機種から最適なものを推薦し、カウンセリングも行っていきます。

◇TRT
当外来では、まず通常に行われているTRTでの治療を検討します。

  • TRTとは、小さなノイズを聞かせる治療です。
  • 小さなノイズなので、耳鳴を覆い隠しません。
  • 耳鳴とノイズを同時に聞かせることで、耳鳴になれるようにします。

効果が出るには毎日数時間の装用が必要で、半年以上で「耳鳴に慣れる」状態になります。
「耳鳴の大きさは変わらないが、耳鳴が気にならなくなる」、それがTRTの奏功した状態です。

これは、もっとも実績のある治療法で、難聴の少ない人に勧める方法となります。

当院では、企業から定期的に人員をしてもらいながら、カウンセリングを含めた治療を行っていきます。

◇音響療法

補聴器の重要性が高まっており、耳鳴の治療のメインはあくまで補聴器です。

当院では、補聴器やTRTや以外にも色々な音響療法から治療を選べるようにします。

マスカー療法という治療が昔からあります。

TRTやマスカーに関する 我々の考え方を説明します

 

  • マスカー療法とは、大きめのノイズを聞かせる治療です。
  • 耳鳴を覆い隠すので、気分的に楽になります。
  • ノイズを無くした後で、実際に耳鳴が小さくなります。

耳鳴に近い雑音を、耳鳴を覆い隠す(マスキング)くらいの大きさで聴くと耳鳴が分からなくなり楽になります。
そして、ノイズを無くした後に、不思議な現象が起こります。
なんと、耳鳴が小さくなっているのです!
これは「残抑制」といって、昔から実証されている現象です。
ただし、持続時間はまちまちで数分以内が多いですが、数時間、数日続く人もいます。
どうしてマスカーはどこもやっていないのか?と疑問が起きるでしょう。
理由の1つ目は、従来のマスカーは、大雑把なもの(固定のノイズを流すだけ)しかなかった。
2つ目は、「TRTは継続した作用があるが、マスカーの作用は一時的だ」、というTRTの理論の影に隠れて、マスカーが顧みられなくなった。
3つ目は、マスカーそのものが日本で販売されていない。

これらにより、少なくとも日本においては、マスカーは殆ど出来ないのです。

では本当にマスカーは有用でないのでしょうか?
TRT療法では、体系的なカウンセリングを行いますが、マスカー療法はそうではありません。マスカー療法に体系だったカウンセリングを加えると、また結果は異なるかもしれません。
さらに、従来の簡素なマスカーではなく、細やかな対応ができ、他の音響療法も総合的に引き受けるような「器械」ができたらどうでしょうか。
耳鳴を覆い被せるような音や、環境音(川の流れ、鳥の声など)は耳鳴患者が本能的に求める音です。
そのような私自身が欲しくて堪らなかった音を総合的にコントロールする「器械」ならば、また可能性も拡がるはずです。

耳鳴治療で作用を実証されているものとして以下があります。
 1.補聴器(耳鳴を小さくする) 
 2. TRT(耳鳴は小さくならないが、耳鳴に慣れる、手間や時間がかかる)
 3. マスカー(すぐに耳鳴を小さくする。楽になる。作用は一時的?)
(キシロカインという麻酔薬の注射も作用がありますが、リスクの観点から除外しています。)

注意すべきなのは、内服薬で有効と判断されたものはない、ということです。
「あらゆる薬、サプリメントは、耳鳴に作用なし」これが現実です。
もちろん個別の薬で、「私はこれで耳鳴が治った」、という話もありますが、統計的に検証して、有意となった例はありません。
たまたま時期が重なって治った人はいる、というだけです。
今まで世界中で耳鳴薬が研究されているのに、ついに1つも有効な薬が見つかっていない。
「耳鳴は治らない」、と言われるのはこういう現実があるからなのです。

だからこそ、音響療法の意味はとても大きいと思います。
とくに、一般の施設では十分に行えない、マスカーなどの音響療法を総合的に行う意味は大きいと考えています。

当院での検査・治療

初診時に、貴方の耳鳴を楽にする音を探し出しその作用を調べます。

  1. まず、通常の耳鳴検査(聴力検査、耳鳴の大きさ・高さを決める検査、問診票)をすべて行う。
  2. さらに当院の検査:マスカーで音を合成して、あなたに心地よい音、耳鳴を抑える音を探す。
    そして、耳鳴がどれくらい小さくなるかを測る希望者には、器械を貸し出して、丹念に指導をする。
    これらにより、貴方の耳鳴改善の可能性を探し出していきます。

つまり、初診時に
 1. 耳鳴の通常検査(耳鳴検査、問診票を含む)
 2. 貴方の耳鳴の状態の説明。
 3. マスカーにより患者さんに適した音を調べる。その過程で実際に音を被せた治療を行う。
 4. その後にどれぐらい耳鳴改善があるか、再度、耳鳴検査をして調べる。
 5. 総合的な説明とカウンセリングを行う。

 6. 補聴器、TRT、マスカーいずれかの適応を決める。
 6. 補聴器の適応者には、業者とコンサルトし貸し出しから始める。

  希望者にはマスカー、もしくはTRTの器械の貸し出しと説明を行う。

これだけのことを行います。(1時間近くかかります。)
さらに、すべての患者さんに対して、その後も密にフォローアップしてまいります。

受診方法

完全予約制です。
一度、院長診察日の一般外来を受診の上で、ご予約をご案内いたしております。
予約がなければ受診できません。
当院への受診歴がない方は、こちらからお問い合わせください。

当院の耳鳴外来が貴方にとって有益になりえるか否か、また、注意点などお返事いたします。
耳鳴外来は水曜13時から完全予約制です。

(もし1週間以内にメールの返信がない場合、迷惑メールに振り分けられているなどの可能性があります。お手数ですが、再度お問い合わせください。)